収入の無い無職のくせにバカ高いiPad Pro 11とApple Pencilを買った理由の1つ。それは…
iPad Proでノート取ってドヤ顔すること!
カバンからさっとiPadを取り出して、筆記用具もApple Pencil1本のみってカッコよくないですか?机の上もごちゃごちゃしないし。
ただ、実際に使ってみると問題点もあるだろうし、使用にあたって工夫が必要な部分もあるはず。
ということで、実際に1ヶ月講義iPad Pro11でノートを取ってみてわかった、必要なものや感じたことなどまとめてみます。
目次
- 1 iPad Pro 11で大学の授業ノートを取るために使ってるアプリ
- 2 大学の講義ノートをiPad ProとApple Pencilで取るメリット
- 2.1 iPad Proなら大学の配布書類とノートを一括管理して直接書き込める。
- 2.2 iPad Pro 11なら小さい文字や、図表が書きやすい。消すのも一瞬。
- 2.3 iPad ProとApple Pencilなら板書の急な追記に対応しやすい。
- 2.4 大学の荷物がiPad Pro一つで完結。カバンが軽い、肩こりも治る。
- 2.5 荷物はiPad Proだけ。毎日の荷物の入れ替えは不要に。
- 2.6 Apple Pencilはインクが切れない、ノートも無くならず消耗品に悩まない
- 2.7 iPad ProのノートをスマホやPCと同期していつでもどこでも確認できる
- 2.8 iPad Proなら友達にノートを貸しやすい、というかあげれる
- 2.9 大学でドヤ顔できる
- 3 大学の授業ノートをiPad ProとApple Pencilにするデメリット
- 4 iPad Pro 11とApple Pencilで実際にノートを取ってみる動画
- 5 iPad ProとApple Pencilで大学のノートを取るのはメリットだらけ
iPad Pro 11で大学の授業ノートを取るために使ってるアプリ
OneNote
マイクロソフトのノートアプリ。画像やPDFの挿入、複数の罫線スタイルなど、無料の中では比較的使いやすいアプリ。
第2世代iPad Proに搭載された、ペンのダブルタップで消しゴムなどに切り替える機能にも対応しています。
マイクロソフトアカウントでログインしている全デバイスで見ることができ、共有もしやすいのもポイントです。自分は基本的にGoogleアカウントで同期しているものが多いのですが、Googleのアプリでいい感じのが無いのでこちらを使用。
メモアプリとしてはEvernoteもよく使うのですが、手書きノートとしては機能やUIがイマイチで、無料版では同期できる端末も少ないのでOneNoteが一番使い勝手が良いように感じます。
Adobe Scan
配布された資料をPDFとして取り込むときに使います。無料で使用でき、アカウント登録なども不要。
認識精度が良く、読み取りも速いので重宝しています。ノートとしてiPadを使うには必須のアプリです。
これさえあれば、書類がカバンのなかでぐちゃぐちゃになったり、失くしてしまったりする心配もありませんね。
大学の講義ノートをiPad ProとApple Pencilで取るメリット
iPad Proなら大学の配布書類とノートを一括管理して直接書き込める。

自分の大学だと、一部書類がオンライン上で配布される(印刷を前提としているが)一方で、授業のその場で配られる書類もあったりと、結構いろんなところから資料が飛んできます。
そうなるとやっかいなのが、板書をノートと配布資料のどこに記述するか、どう管理するのかということ。
後で見返すと、クリアファイルにまとめて入れてある配布資料がノートのどこに対応するのかわからないってこと、結構あるんですよね…
iPadなら、アプリで配布資料をスキャンして(オンライン配布資料はダウンロード)、ノートの好きな場所に挿入して記述もできるので、そういった悩みが全部解消されました。
iPad Pro 11なら小さい文字や、図表が書きやすい。消すのも一瞬。

紙のノートの1行に収まる文字を書こうと思ったとき、人は8mm以内の文字を書かなければいけません。
iPadだとどうか?ノートまるごと拡大すれば、大きな文字を書いても、ノートとしては小さい文字なのです(うまく言えないけど画像と下の動画で伝われ)
また、自分が普段使用しているOneNoteでは、簡単な図形(円や四角など)をフリーハンドで書くと自動で整形してくれるのでノートがまとめやすいのもポイント。
表などもワード感覚で挿入できるので重宝しています。
また、消すのも軽くなぞるだけで消せるので、消しゴムのように同じところをゴシゴシ消さなくてもいいのはかなりラク。「消すのがラクなノート」というのはかなりストレスが減ります。
iPad ProとApple Pencilなら板書の急な追記に対応しやすい。

なんか、一通り板書が書かれて、やっとノートに書き写したと思ったら急に変なスペースに追記しだす人とかいないですか?そういうとき思うのです。
「そっちはスペース広い黒板だからいいけど、こっちは追記するスペースなんかねえんだよ!!!」と。
iPadだと、書いたノートの任意の部分を指定して移動できるので、急な追記があってもすぐにスペースを作って対応することが可能です。(説明しにくいので動画見て)
大学の荷物がiPad Pro一つで完結。カバンが軽い、肩こりも治る。
iPad以外のほぼ全ての荷物が無くなりました。ノートや書類はもちろん、筆記用具もApple Pencil1本で色ペンにも消しゴムにもなるので、他に何も要らない。
自分は教科書のいる授業が無いのでこれだけですが、教科書のいる人はそれだけ必要って感じでしょうか。
自分の場合、卒論も書かないといけないので最近はMacBook Proも持ち歩いていたのですが、ここ最近はそれもiPad ProとBluetoothキーボードで済ませているので、MacBook Pro(1.3kg)が丸々無くなった形で、カバンが非常に軽くなりました。
荷物はiPad Proだけ。毎日の荷物の入れ替えは不要に。
これまで授業ごとにノートを分けてたんですが、全部の授業ノートのデータがiPad Proに入っているので、荷物の入れ替えの手間が無くなりました。忘れ物ともおさらばです。
これに関しては「ルーズリーフにまとめれば忘れんやん」という意見もあると思いますが、全部にノート持ち運ぶと重い上に見返したりがしにくいので…
また、大学だと別の授業でやった関連する内容のことが授業内で出てくることなんかもありますが、そういった別の授業のノートもすぐに参照できるのもメリット。
Apple Pencilはインクが切れない、ノートも無くならず消耗品に悩まない
物理的な紙のノートやペンを使っていると、どうしてもノートがなくなってしまったり、インクが切れたりすることがありますよね?
紙もインクも無限に出るiPadとApple Pencilならそういった心配は皆無。予備をもっていなくても大丈夫という安心感は紙とペンにはありません。
iPad ProのノートをスマホやPCと同期していつでもどこでも確認できる

テスト当日の電車の中でみなさんこうなってるはずです。
「ノート見直したい!でも人が多くてカバンから出せない!出しても見にくい!直前に詰め込めない!!」
iPadで取ったノートは同期しておけば、スマホで確認できるので、テスト直前の満員電車の中でもしっかり確認できますよ。
iPad Proなら友達にノートを貸しやすい、というかあげれる

真面目に授業に出ている人ほど、テスト直前に「ノート見せて!!」って言われますよね?
でも紙のノートだと、貸した時点で自分は見れなくなってしまいます。これでは自分が勉強できないので不便。
iPadでノートを取ったら共有リンクを作ってLINEで送るだけ。自分はノートを失わないし、友達も早く返す必要性が無くなります。
そしてLINEのメッセージにこう付け加えるのです。「ラーメンおごりね!!」と。
大学でドヤ顔できる
言わずもがな。
大学の授業ノートをiPad ProとApple Pencilにするデメリット
「自筆ノートのみ持込み可」のテストをどう乗り切るか
大学のテストの一部はノートや教科書が持ち込みできるものもありますが、当然ながらiPadを持ち込むことはできません。
その場合は結局印刷する手間がかかってしまいます…。そもそも大学や先生によっては印刷したものを持ち込めないという可能性も無くは無いので、その辺りは要確認。
iPad Proは充電が無くなる可能性がある
ペンのインク切れや紙切れは無くても、充電切れのリスクはあるのがiPad。2018iPad Pro 11は非常に電池持ちが良く、1講義(90分)使いまくっても、電池の消耗は8〜9%程度。
しかし、1日5授業ある人はそれだけで50%近いと考えると、充電をしずに出席した日などはちょっと苦しいのかもしれません。
授業中に「アイドルマスターシンデレラガールズ!」ってやらかす可能性

いや、授業中に音ゲー起動するなって話なんですけど。自分は何度か教室に美少女キャラクターのボイスを響かせたことがあるので一応…
iPad Pro 11とApple Pencilで実際にノートを取ってみる動画
文字だけで言われてもわかりにくい部分もあると思うので、動画にしてみました。(iPad Proで動画作るの簡単だし楽しい)
メリットで紹介したところを、できるだけ詰め込んだ(つもり)ので、是非。
iPad ProとApple Pencilで大学のノートを取るのはメリットだらけ
大学生として実際に1ヶ月、ノートとして使ってみましたが、これまでの大学生活はなんだったのか?と思ってしまうほど快適になりました。
ただし現行iPad Proの価格(約97,000円〜)というのは学生が買うにはあまりにも高価であることに変わりはなく、もしノート用に使うのがメインであれば、2018年型iPad 9.7インチモデルを買うのもアリ。
こちらは37,800円(税抜き)〜と、大学生にも買いやすい値段になっています。
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もちろん、Apple Pencilもお忘れなく。
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一方で、自分のように動画や写真編集をゴリゴリやる人にとってはProの方が適しているのもあり、そういった用途も考えている人にはやはり現行iPad Proをおすすめしたいところ。
価格は張りますが、タブレットというよりはPCだと思えば10万円近い価格分の価値は十分感じられる製品です。
自分が普段どんな用途でiPad Proを使っているのかはこちらで紹介しているので、よければ参考にしてみてください。
http://unlimited-otaku-life.com/2018/11/12/2018ipad-pro-11/
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はじめまして。iPadで書いたノートの内容をスマホやpcで同期すると書いてありましたが、それはAndroid端末やWindowsのpcでもいけますか?
はじめまして。コメントありがとうございます。
同期はAndroid端末やWindowsでも可能です。自分はスマホがAndroid、PCはMacですがどのデバイスからでも確認できます。
スマホがiPhoneであれば、同期という点では標準のメモの方が優れているかもしれません。