Twitterでもちょくちょく画像投下してましたが、
2泊3日で四国に行ってきたので旅行記を。
結論から言うと、想像を遥かに超える最高の旅行でした。
文は流しても構いませんが、写真だけでも見て
少しでも四国の良さを感じてください。
で、四国にたどり着く前にトラブル連発。

地元のインターまでの道が混んでたので、
裏道に回ったら側溝が迫ってきた。
何を言っているかわからないと思うが、
自分でもわからない。

やっと高速に乗ったと思ったら、
大阪入ってすぐ国営ヤクザの覆面にやられた。
初めて通るJCTで、
標識に目が行って気づかなかった…
いつもなら大体気づくんだけど。
29km/h超過・反則3点・罰金18,000円。つらい。


つらかったので宝塚北PAでたこ焼きむすびをヤケ食い。
目次
四国一日目
瀬戸大橋で四国上陸。

瀬戸大橋。やっと四国に渡れる。


与島PAで休憩。いい景色。
さぬき麺市場でうどん一食目。

高松に上陸し、さぬき麺市場でうどん一食目。

鶏天はうまいけど、うどんはまぁ普通。
丸亀製麺でええやん。
香川はうどん県自称するくせに、
うまいうどん屋は14時には全部閉まってるからクソ。
他県民に食わせるうどんはねえってか?帰るぞオラ。
夜は骨付鶏で至福の一杯を。

船着き場で某氏を拾って夜ご飯へ。船着き場エモいな。

夜は一鶴の骨付き鶏。
今回はひな鳥と鶏ご飯を注文。
鶏ご飯は、最高のシメが開幕直後に来たという感じ。
鶏のあっさりめだけど味がしっかりついてて
鶏のうまみも感じられる炊き込みご飯は
極上以外での何者でもない。
錦糸卵がいっぱい乗ってるのも
幸せを感じられて良さがあった。

そしてメインディッシュのひな鳥。
これがぷりっと柔らかくてジューシーで最高なんだ。
油と塩コショウたっぷりで味は濃い目だけど、
ビールと合わせるにはこれ以上無いほど。
今回は車で行ったからノンアルコールのビールにしたけど、
今度はぽしゃけと一緒に食いてえなあ…
てなわけで、香川に来たらうどんだけじゃなく鶏も食べろ。
うまいぞ。
夜の瓦町駅周辺散策

宿周辺の駐車場が1500円と香川のくせに無駄に高いので、
akippaの500円の駐車場に駐車し、寝静まろうとする街を少し散策。


10時にはおやすみする電車もある上、
踏切近くの線路上に停車するので間近で写真が撮れた。エモい。





商店街。


なんか衝動的にジェラート食べた。

店内お洒落。




商店街散策つづき。
露出アンダーで撮るの楽しい。

宿はドーミーイン高松。
無料提供してくれる夜食の夜鳴きそばが嬉しい。
四国二日目

ビジネスホテルのくせに
無駄に豪華な風呂で目を覚まして出発。
駐車場を出て島へ…行けない。駐車場が出れない。
入庫時はいなかった車がいて、
斜めに出れない=バンパーがつっかえて出れない。
四国は車高の低い車に厳しい。
ねこを求めて男木島へ。

バンパーを外してまた着けたのでかなり時間をロスした後、
男木島へのフェリーに乗った。

途中の女木島。後ろ姿のモアイis何。

男木島に上陸。

船降りたら目の前に漁師小屋(?)
的なのがあったので、サザエのつぼ焼きを注文。
漁師のおっさん「あ〜サザエ今無いな、取ってくるわ」
ぼく「?!」
おっさん「ちょっと店番頼むわ」(先客に対して)
ぼく・先客「?!」

ということで、朝採ってそのまま近くに置いてあった
サザエを持ってきてくれた。

でかくて食べごたえあるし、噛むたびサザエの旨味が
じゅわじゅわ出てきてもう最高。

ノリが田舎だけどいいね。
ぼくの望んだ四国がここにあった。

漁師さんたちと別れてねこちゃんを探しに。

ただ歩いてるだけなんだけど、なんかこう、いいね。
語彙力失うけどほんといい。すごい。

民家に囲まれてるのに静か。風と木のざわめきしか聞こえない。

第一島猫発見。




めっちゃ人懐っこくて、ねこの方から寄ってくる。かわいい。


海岸沿い。この辺めちゃくちゃクロダイいた。
上から目視できる範囲でもうじゃうじゃいる。
仕掛け作って釣りに来たい。



そういえば男木島はアートの街になってるらしく、
モニュメントとか民家の壁のペイントとかされてましたね。


お昼は、ビストロ伊織で、
地元で捕れたお魚がメインのフレンチ。
1500円なのに鯛、鯖のキッシュ、
鰤の赤ワインソースって豪華じゃない?
ホロ苦甘いデザートまでついてるし。
どれもおいしくてランチに丁度いい量でしたね。
とかいいつつ、ランチでのんびりしてたら船を逃した。



朝サザエ焼いてくれた漁師さんが、釣りやりたいならできるよ〜
って言ってたの思い出して、暇つぶしにやらせてもらった。
カサゴやらハタっぽいのとかメジナっぽいのとかポコポコ釣れた。
釣りしてたらあっという間に次の船の時間で、
名残惜しさも感じながら高松へ帰還。
何もないけど本当によかったなあ。男木島には何もないがある。
漁師さんも優しかったし、次は泊まりで来たいな。

香川を離れる前にうまいうどんを
どうしても食べておきたくて、バカ一代に来た。
島で出会った香川県民に夕方でも入れる
うまいうどん屋を聞いたらここ教えてもらった。
16時も過ぎてるというのに店の前まで大行列で。
名物はバター釜玉とのことだけど、
まだ香川らしい(?)うどんを食べられてなかったので、
かけうどん(冷)を注文。
これはうまい。コシがあってつゆも出汁が効いてて、
これが香川で食べたかったうどんといった感じ。
宿へ。エモい風呂とエモい飯。

もう一杯ぐらい食べたかったけど、このままだと
香川だけで3日間終わってしまうので、
夕焼けを眺めつつ徳島方面へ南下。
車の多いR32を嫌って、並行して裏を通るK267を
一人でドライブしているといつの間にか辺りは真っ暗。
この知らない土地で山中に取り残されるのはまずいと思い、
急いで楽天トラベルで宿を探すと
近くにゲストハウスおさかなくん家を見つけたので予約。
これまた車高の低い車に厳しい裏道が続くものの、
ここは長年の経験と知識で回避できる範囲。

なんとか辿り着き、人の良さそうなオーナーに
一通り案内してもらった後、
落ち着ける部屋と疲れのせいで寝落ち。

しばらく眠ったあと、うだうだと立ち上がり、この宿自慢の五右衛門風呂へ。
ただでさえ心地良い狭さの風呂釜と電気を消すと視界に飛び込んでくる星空を眺めて浸かるお湯が気持ちよすぎて、平気で1時間ほど浸かってしまったのです…

そして飯。
実は男木島を出るときに、漁師さんからサザエの炊き込みご飯
(600円の売り物なのにいいのかよ)をいただいていたので、
宿のオーナーが漬けた梅酒とともにいただくことに。
……こんな最高の飯あるか?
これ以上無い最高の旅行飯を掻き込んだあと、
他の宿泊者やオーナーと焚き火を囲んで雑談をし、
エモエモになって満足しお布団に入りました。
四国三日目
雲海を求め、天空へ。
宿のオーナーさんに、近くに雲海の見える場所があると聞き、
7時前に宿を出て塩塚高原展望台を目的地に設定。
雲の中をくぐり抜け、意気揚々と山道を駆け上がったのだけど…。

何これ。
豪雨の影響か、途中土砂崩れや未舗装路の区間がちまちま現れ、
耐えきれなくなりこの旅2回目のフロントバンパー外し。
車内にバンパーを押し込め、なんとか展望台に辿り着きました。

そして雲海。「あの雲の上に乗れたら…」
と3歳児のような事を考えながら、20分ほどぼやーっと眺めてた。

外したフロントバンパーを着け直し展望台を出発。
帰り道もエモい…。
四国カルストへ。
本当はK5とかR56中村街道なんかも走りたかったんだけど、
時間も無かったので高知自動車道で四国カルストへ。



すっげえええええええええええええ!!!!!
すげえよおい!!最高だよ!!!


神〜〜〜

牛さん。いつもお世話になっております。
しまなみ海道を経て帰路へ。
四国カルストに名残惜しさを感じつつ別れを告げて、
愛媛方面へ北上し帰路へ。

途中、道の駅みかわで休憩。

文旦アイスを食べ、一応おみやげとしていもけんぴを購入。
しまなみ海道を通って本州へ。四国ともお別れ。
(キャスやってたから写真もなんもない)

なんかお腹が空いたと思ったら、今日はまだ
コンビニのパンと文旦アイスしか食べてなかったことを
思い出し宝塚北SAで腹ごしらえ。

眠気に耐えながらも、なんとか残りの道のりを走りきり、無事おうちまで帰りました。
四国はいいぞ。タダで泊まれるうちに行け。
3日間の総走行距離は1399.2km。
よく走ったなあ。

いい道、いい飯、いい景色。
今回の四国旅行は全て揃った最高の旅で、
2泊3日では足りないほどでした。
次は、泊りがけでの男木島も含め5〜7日ぐらいは
滞在したいなあというお気持ち。
四国は現在、豪雨災害のふっこう割で、
宿泊費が一泊あたり最大6000円が割引される施策中。
今回の旅もこの施策で2日間の宿泊費はほぼ0円です。
ふっこう割は11月末までとなっているので、
今のうちに是非四国に行ってみてくださいね。
というか行け、楽天トラベルでもじゃらんでもいいから
今すぐ宿を予約して行こう。
ここから書類を印刷して予約した宿に行けば、
タダで四国に泊まれるんですよ。
だから四国に行こう。
きっと素敵な景色があなたを待っているはずです。
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