久しぶりに泊まった旅館が最悪だった話

旅行はほとんどがネカフェやカプセルホテルなどの安宿か車中泊で済ませる私です。

数年振りの家族旅行で鹿児島に来ているのですが、指宿温泉で泊まったホテルが最悪だったので、最悪っぷりを書いてみます。

ネット掲載写真と違いすぎる詐欺レベルのボロ施設

「あれじゃねえよな…???」が建物を見た第一声でした。

ボロい。廃墟とまではいかないものの、なんかボロい。

理想(ネット掲載写真)

現実(ストリートビュー)

汚い。

お判りいただけただろうか?

こんな汚い建物写真撮っても意味ないと思ったのでストリートビューの写真ですが、実際こんな感じでした。

まぁ不安だけど外装だけなら入っちゃえば問題無いと思いつつチェックイン。(車を玄関に横付けする)

誰一人出てこない…

え、大体誰か出てくるよね?こっちから荷物持てとは言わないけど、重い荷物運ぶの手伝ってくれるよね…?まぁ、高望みしすぎなのかもしれないけど…。

小腹も空いたし、部屋でお茶菓子でも食べて一服しよう。指宿の旅館だし、温泉饅頭とかあるでしょ。

塩キャラメルナッツクッキー「こんにちは^_^」

ぼく「………」

いや、いいけどさ…温泉饅頭じゃなくてももうちょっとこう、最中とかその土地縁のものとか、なんかあるでしょ…

旅館に来て誰が塩キャラメルナッツクッキー食べたいのさ…完全に職場とかに形式上一応持っていくだけの数稼げる適当なお土産じゃねえかこれ…

とりあえずお茶を飲み、トイレに行くと…

鍵 が 閉 め ら れ な い

写真は撮っていないのですが(まさかこんな記事を書くと思って無くてこんなボロい宿隅々まで撮ってない)、10円玉でも使わないと鍵を掛けられないような構造なんです。初めて見たし、ググっても出てこない鍵、逆に貴重だったかもしれない(皮肉)。

いやでも鍵交換ぐらいしろよ…どんなけ設備費ケチってんだ……

お風呂へ

砂風呂。うん良かった。温かいし。こういうものなんだろうなあと。売りにしているだけはありましたね。

問題はお風呂。サイトの写真はこんな感じ。

な〜〜〜にが「心と体が錦江湾にとけ込んでゆくようです」じゃ、窓が汚すぎて何も見えんかったわボケ。

あれは湯気による曇りじゃなく汚れだった、酷い。それに湯船1つ…?これだけの規模の旅館で露天風呂すら無いのって…。温まったしお湯は温泉なんだなあって気はしたけど。

さらに最悪なのがシャワーユニット。水温が安定しない、お湯が突然水になる、お湯の量を調整すると何故か温度が変わる等、散々。

不満爆発のごはん

夕食

ごはんは刺し身に黒毛和牛に鹿児島黒豚に鹿児島の黒鶏(?)と欲張りセットなのが特徴らしい。設備費掛かってないし飯に金掛かってるんだろうなと期待。

最初に飲み物を注文すると、「ごはん、味噌汁はセルフで好きなタイミングで」と告げられ、気遣い(?)にうれしくなりました。(というのも自分はお酒飲めないし、おいしいご飯は最初から白米と食べたいから)

刺し身は舟盛りで登場。旗に「○○丸」(○○はうちの名字)と書いてあって、いい演出だなあと思った次第。

鹿児島なだけあって魚は新鮮だけど特別上等なものでは無い印象。こんなもんかなあ…って感じ。

続いて登場するのは肉。期待は裏切られた。

肉は牛豚鶏の全種をしゃぶしゃぶと焼きから選んで食べられるので、適当に分けて食べようと、2人は焼き、2人はしゃぶしゃぶを選択。そして肉着弾。

肉の切り方が焼きもしゃぶしゃぶも一緒なんだよなあ…

しゃぶしゃぶするには厚すぎる、焼肉には面積が大きすぎるというどっちつかずな切り方。肉質、特に黒豚はなかなかおいしいお肉だっただけに残念すぎた。

どっちもおいしく食べられない切り方するとかバカなのかな。考えたやつは「あ!これならバリエーション増やしても手間は増えない!!!天才!!!」とか思ったのかもしれない。退職しろ。

次は何かな〜と待っていると、何も来ない。終わったらしい。まぁ米はセルフだし、デザートもみかんとかがセルフで用意されてるのでまぁそんなもんなんだろうけどうーん。なんだか締まらないよね。懐石を起承転結とすると、起承あたりで終わった感じ。不満。

締まらない懐石に微妙なお気持ちでイカの刺し身を食べていると、舟盛りのトレイに設けられていた小さな穴にイカの刺し身を落してしまいました(写真赤◯あたり)。上のトレイを取ってイカを取ろうとすると…

一本の髪の毛の上に乗ったイカが。え?皿の下の方とかならともかく、何もない船底部分に髪の毛が落ちてて気づかないとかあるの?基本的に食べ物置かない部分とはいえちゃんと洗ってんのかこれ???

イカを落としたのは自分のミスなのでともかく、髪の毛が落ちてることへの不信感マックスの状態で事情を説明し、髪の毛に触れた箸の交換を要求。

待っても待っても箸が来ない……

そして数分後、席にやってきたのは…5切れのイカの刺し身。箸ではなくイカの刺し身。

いや誠意見せようとしたのはわかるけど箸は?話聞いてた??待ってるあいだ何も食べられなかったんだけど???

旅館の夕食としては過去最悪でした。

朝食

朝食はバイキングで、味は期待できなくてもまぁトラブルは無い…よなと思い着席…

テーブルが汚い。自分が来た時間が遅かったのもあるだろうけど、前の人が帰ったあと掃除してないらしい。

景色の綺麗な窓側は諦め、奥の席に着席。バイキングと言えど昨日の一件もありどれもイマイチおいしそうに見えない…。

そんな中唯一気になったのがハマチ茶漬け。醤油漬けのハマチに鰹節やネギ、ワサビなどの薬味と出汁をかけていただきます。

そして一口。うまい。うまい…けど出汁がぬるい。夜に沸かした風呂の翌朝のお湯ぐらいぬるい。ぬるいのは紅茶を淹れるお湯も同様で、ここでも不満が残ることに。

こうなってくるともう細かいところも気になってきて、奥の席から丸見えのゴチャゴチャした厨房、残り少なくなって交換された炊飯器を「まだ残っとるやんけ」と愚痴をこぼしながら片付ける厨房の人、残ったご飯を目の前で新しい炊飯器に入れる様子など何から何までショボい旅館だなと思ってしまいました。

数日経って冷静になって思うこと

今回の件で思ったのは、ちょっとしたクソ対応の連続がいい思い出になるはずの貴重な時間・経験をブチ壊しかねないなぁということ。

自分は学生の暇な時間を使ってちょいちょい旅行しているので、まぁたまたま今回の宿が失敗だったでいいのですが、普段仕事している家族にとっては久しぶりの貴重な時間でした。

家族の誰しもがおいしいごはんやお風呂など、旅館で過ごす時間に満足したいと思ってたはず。

それが今回のようなクソ対応の連続で、もうその対応をネタにして笑うぐらいしかなかったんですよね。折角旅行に来てまで怒りたくないし。

不満が爆発したのは、クソ対応をネタにして何とか笑うことしかできない親の顔を見たからかもしれません。

「お客様は神様だと思え」なんて言うつもりは無いけど、数年振りの旅行で期待を大きく裏切られ、不満を何とかネタにして我慢しながら一夜を過ごしたのは事実。旅館として最低限の価値(満足して帰れるような経験)は提供してほしかったと思いますね。

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