新しいクルマが欲しい!!
でも新車はやっぱり高い…。もし、いま乗っているクルマが高く売れたら新しいクルマも買いやすいですよね?
そんな方のために、今回は自動車販売店の営業マンの知人に聞いた、ディーラーで今のクルマの下取り価格を極限まで引き上げて買い取ってもらう方法を紹介します!
目次
買取業者よりも下取りがおトクな3つの理由
新車を買う時にいろんな情報を集めてるとよく、下取りよりも買取業者に出せ!!って言ってるサイト結構ありますよね。
でも実は下取りの方がトータルで得することも多いんです!
1.下取りを出すことによって新車の値引き額も増える
新車購入の時ってディーラーにもいろんな事情があります。
具体的には、「値引きは○○万円までできるけど、見積もり上は値引き額のうち××万円は下取りに上乗せ」っていうことにしないといけなかったり。
つまり、大人の事情によって下取りの有無で本来引き出せるはずの値引きが引き出せなくなることがあるんですよね。
新車の値引きを引き出せなかったら、買取り業者の価格もそんなに得じゃないってこともしばしばあります。
2.オプションで得できる
上で説明した通り、ディーラーは値引きのとき様々な大人の事情の中で割引を引き出します。
その一つがクルマにつけるオプション価格での調整。
ここでの割引分も下取り価格との兼ね合いがあるため、下取りのほうが、オプション価格含めて得する場合が多いです。
3.納車が遅れてもディーラーが対処してくれる
下取り業者に出すと、新車との入れ替えが面倒だったりします。
特に厄介なのが、新車の納車が遅れる場合。
買取り業者にとってはそんなことは知ったこっちゃないので、新車が納車されるまでクルマが無いなんてことも…(買取り業者は一度引き渡し日時を指定したら変更は難しい)
ディーラーへの下取りなら、納車までは自分の車に確実に乗れるので、そのような心配もありません。
という感じで、やっぱりディーラーに下取り車を高く買い取ってもらえればそれに越したことはないんですよね。
どうすればディーラーから下取りを高く引き出せるのか、実体験とともに方法を紹介していきます。
どうやるの?下取り額を極限まで上げる手順!
1.買取業車一括査定に出す

えっ、ディーラー下取りはどこいったのって反応が聞こえてきそうですが、とりあえず一括査定に出しましょう。話はそれからです。
だってこの人たちがディーラーの下取り価格を引き上げるお手伝いをしてくれるんですからね。上手に利用していきます。
車検証と走行距離のメモをお手元に用意して情報を入れていきましょう。査定はもちろん無料。

2.全業者同日同時刻に出張査定させる

めんどくさいことは1回で済ませちゃいましょう。律儀に分ける必要なんてありません。
たまに同日同時刻お断りの業者もいますが、来てから「どうしてもこの時間しかなくて被っちゃいました!すいません!」って言っておけば大丈夫です。それで査定拒否するならそのままさようなら。
言わずもがな、同時に現車確認させられた業者のみなさんはその場でどこよりも高値を出せるように頑張るしかないんですよ。みなさんお勤めご苦労様です。
ついでに新たに買う車種の新古車在庫の見積もりも貰うとさらにGOOD!
欲しい車の新古車、または競合車の新古車があればついでに見積もりをもらっておくとさらにGoodです。
事前にお目当の車を伝えた上で、出張査定時に次の車の候補になりえる車種のできるだけ新車に近い在庫のものの見積もりを一緒に持ってきてもらいましょう。
3.ディーラーに行く

見積もり結果を持ってディーラーに行きましょう。あとは買取業車の査定、査定時に持ってきてもらった競合車の見積もりを携えて交渉に挑むだけです。
特に同じ車種の新古車と比べられたらディーラーとしては車のセールスポイントで逃げることができなくなりますからね。営業マンも稀にあるこのパターンはかなり嫌なんだとか(笑)
同じ車種(例えばCH-Rが欲しい場合、ガリバーのC-HRの新古車見積もりを持ってトヨタディーラーに行く)で競わせると本当に価格でしか勝負できなくなります。
もちろんディーラーはいくら頑張っても新古車在庫より安く抑えることはかなり厳しいハズ。
メンテナンスなどのディーラーでしか受けられない安心のサポートと自分好みにオプションをつけられることなどを考慮し、「この価格なら新古車より高くても納得」というところにできるだけ近い価格を引き出しましょう。
まとめ
中古車一括査定という選択肢は以前に比べ一般的になってきたのかもしれませんが、必ずしも買い取り業者が有利とは限りません。
下取り価格、値引き額、オプションでの調整額、購入後のサポートなど、トータル見て得するのが大事です!
買い取り業者もディーラーもうまく使って、一番オトクに、そしてできれば車を購入するディーラーとも良好な関係が築けるような買い物ができればいいですね。
ちなみに車業界が決算となる、2〜3月・9〜10月は特に下取り価格の引き上げに有利な時期。
後になればなるほどあなたのクルマの価格は落ちるので、今すぐ査定して、下取り価格引き上げの一歩を踏み出しましょう!
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